BUONO
ジェラートの製造方法には、工場で一括で作って各販売店で売る方法と、店内で製造して出来立てを提供する2つの方法があります。それぞれの違いはどのようなところにあるでしょうか?
お店がたくさんあって、大量にジェラートを売るには、工場で作る方が効率的です。 どの店舗でも常に同じ味を提供し、デパ地下など、販売店のスペースが小規模の場合は、このようにせざるを得ません。 こういうお店は利益が高いため、人通りの多い場所に店舗を構えたり、たくさんの広告をうつことができるので、目にする機会も多いでしょう。
ジェラート店の中で製造までしているお店に出会えればとてもラッキーです。新鮮な出来立てのジェラートをその場で味わうことができるからです。 新鮮なまま提供できるということは、保存料などの添加物を使う必要がないので、身体にもとてもヘルシー。 余計な添加物の味もしない、素材そのものの味を味わうことができるジェラートに出会うことができるでしょう。
イタリアでは、店内で職人が作るジェラートをジェラート・アルティジャナーレと言います。 店内で製造しているお店の看板には、GELATO ARTIGANALEと記載されているので、イタリアでどこのお店に入っていいかわからない場合は、アルティジャナーレのお店を選んだ方が良いでしょう。
イタリアではジェラートをおやつとしてだけではなく、体調を崩したり、食欲がない時の食べやすい栄養補給食品として考えているので、風邪をひいたときにお医者さんからジェラートを食べることを勧められたりします。その時食べるジェラートは、やはりアルティジャナーレのもの。美味しくて健康にも良いジェラートは、添加物も少なく、新鮮なまま食べられるアルティジャナーレです。
美味しいジェラートを提供できるのは、店内製造のアルティジャナーレと覚えておきましょう
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